現場力向上レッスン ~女性スタッフへの指導 Vol.3~

Vol.42
2015.3.18発行

現場力向上メソッドで、企業を社会を元気にするb.comです!
 

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感動!発見!現場力!
現場をもっと元気にしたい皆様の現場力向上マガジン
2015.3.18 Vol.42

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皆様お元気ですか?

いよいよ花粉症の季節になり、私のまわりではそろそろティッシュを
手放せない方が増えているようです。

3月。新しい息吹が芽生えワクワクする季節。
私は「コミュニケーションで世の中を元気にする!」という使命のもと
「現場をもっと元気にしたい」という全国の皆様のまさに“現場”に
ほぼ毎日出向き、研修やコンサルテーションを行っています。

今月は、修学旅行以来という熊本に行ってまいりました。
熊本は、実は私の母の出身地でもあるのです。
ご縁ある場所に導かれ、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

それにしても、研修先の敷地の広いことといったら!
東京ドーム21個分の広さがあり、一日施設を廻った日は、
なんと13,000歩も歩いていました・・・。

熊本には、あと2回ほどおじゃまするので、これだけ体力使うのなら
少しは痩せるのではないかと楽しみにしています(笑)

今回も、皆様が元気になるきっかけになるようなお話を、
心をこめて書かせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします!

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【目次】

1.新規事業の準備が進んでいます  

2.現場力向上レッスン ~女性スタッフへの指導 Vol.2~


編集後記

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【1. 新規事業の準備が進んでいます 】

弊社の新規事業の名前が決まりました!!!

「Table b事業部」です。

“食卓に愛を”コンセプトに、テーブルを囲む家族全員が
もっと健康に、もっと幸せになるように、という想いを込めて名付けました。

この「b」には、たくさんの意味を込めました。
今はまだ、種明かしはできませんが、健康な体作りに役立つアイテムや
サービスを、皆様の大切なテーブルにお届けできたらと思っています。

これだけ毎日、東へ西へと全国を渡り、
現場にエネルギーを届ける仕事をしている私が元気でいられる理由を、
ご紹介していきます。

弊社がご紹介する、健康な身体づくりのアイテムがテーブルに並ぶことで
たくさんのベネフィットが生まれる・・・。

そんなシーンを妄想しながら着々と準備を進めています。

次号ではWebサイトをはじめ、もう少し詳しい事業内容をお知らせできるはず。
ぜひ楽しみにしていて下さいね。

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【2.現場力向上レッスン ~女性スタッフへの指導 Vol.3~
「承認する」の巻】

このシリーズでは、女性スタッフに生き生きと仕事をしていただくために、
リーダーが心に留めていていただきたいコツについて、お伝えしています。

前回お伝えしたポイント「不安にさせない」に、
共感も含め、たくさんの反響をいただきありがとうございました。

不安にさせない6つの原則を覚えていらっしゃるでしょうか?

原則6にも関係してくることですが、今回は「承認する」コツについて
お伝えしていきましょう。


コミュニケーションにおける「承認」とは、相手を認めること。

私たちは、自分たちのしていることを肯定してもらえるとやる気がでます。
毎日一緒に仕事をしていて、誰からも何の反応も得られなければ、
モチベーションは下がるばかりです。

では、どうやって認めるのか。

業務においてはメジャメントや、評価基準に基づいて
「認める」ことになると思いますが
モチベーションにおいては、その人の「存在を認める」ことが重要です。

朝、顔を見たら「おはよう」と声をかける。
何かしてもらったら「ありがとう、助かるよ」と声をかける。
大変そうな顔をしていたら「何か手伝おうか」と声をかける。

このように、存在を認めていくのです。
難しくありませんね?

こうした日々の「存在を認める声かけ」により、
上司は自分の存在をわかっていてくれると感じ、安心して働けます。

そのためには部下をよく観ること。
表情や態度を見ることが大事です。

コーチングの研修中に、受講者がよくやってしまうケースがあります。
「何か言わなきゃ」と思う気持ちが強すぎて、
まるで相手を見ずに言葉がけをしてしまうパターンです。

これは、相手の存在を認めて発する言葉になっていないため、
相手が受け取ることができず、コミュニケーションとしてはうまくありません。


そして、もうひとつ大事なことがあります。
それは「褒める」こと。

時々、「たいしたことをしていないのに褒められない。どう褒めたらいいの?」
という質問を受けることがあります。
こういう方は自分を基軸に考えている傾向があります。

「自分にできるのだから、相手もできるだろう」
「これくらいのこと、できて当然だ」
そう思っていると褒めポイントが見つけられず、部下を褒められないのです。

相手は日々成長過程にある部下です。
迷いながら前に進んでいます。
どんな小さなことでも、できていることを「認めて褒める」文化を
社内に育てましょう。

一方、「女性を褒めるとセクハラととられるのでは」という質問もよく受けます。
これも日頃のコミュニケーション不足ですね。

部下をよく見ていないで、感情を逆なでするようなことを言ったり、
嫌悪感につながることを言ったりすれば、それはセクハラになってしまいます。

セクハラは受けた人が感じることなので、
日々、よく観察をしてコミュニケーションをとり、
信頼を積み重ねていくことがとてもとても大事です。

「褒める」時の注意ポイントは事実を言うこと。
そこに主観が入ると、評価されている気持ちになって
モチベーションが上がりません。

〇「昨日のプレゼンテーション上手くいったんだって、練習の成果がでたね」
×「昨日のプレゼンテーション上手くいったんだって、すごいな~」

〇「いつも早く来て植木に水をあげてくれているんだね」
×「いつも植木に水をあげているようだね、みんなも〇〇を見習って・・・」

ちょっとしたことですが、言われた本人の気持ちはまったく異なります。
女性スタッフに試す前に、まずは奥様に対して褒めトークをしてみましょう。
これはぜひ練習をしてみてください!!

来月は、「人と比べない」をキーワードに
お伝えしてまいります。お楽しみに!


女性スタッフから尊敬される上司になるために、是非、
引き続き連載をご覧ください。

女性スタッフの育成、職場での女性力の活用について
ご相談にのらせていただいております。
また、女性スタッフの方で、上司との問題でお困りの方も、
是非、ご連絡下さい。
ご許可をいただいたうえで、本紙で回答してまいります。

 

皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。

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【編集後記】

何よりも食べることが好き。
三ツ谷から食べ物を取り上げたら何も残らないのではと思っていた私が、
今、人生初のファスティング(断食の一種)に挑戦中です!

先日、ファスティングマイスターの方から3時間にわたる講義を受け、
ファスティングの重要性、どのような効果があるのか、
正しいファスティングの実践法を学ぶ機会を得ました。

なるほど、私は今まで脳が欲しがるものばかりを食べて、
腸に必要なものを意識していなかったなと強く反省。
ファスティングを決意したのです。

2日間の準備食期間を経て、5日間は酵素ドリンクだけで過ごします。
はてさて、初のファスティング体験、うまくいくのかいかないのか!?

結果は次号でお知らせします。お楽しみに~。


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【ご案内】

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも現場力を高めるb.comをどうぞよろしくお願いいたします。

 

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