現場力向上メソッドで、企業を社会を元気にするb.comです!
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感動!発見!現場力!
現場をもっと元気にしたい皆様の現場力向上マガジン
2015.2.12 Vol.41
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あっという間1月も終わり、2月も早2週間が経過しています。
2015年、皆様は順調なスタートをきれましたか?
私は、1月11日が誕生日なので、浮かれムードで前半戦を追え、
さぁ、いよいよ仕事モードに切り替え!と思った矢先、
まさかのインフルエンザにかかってしまいました。
最後にインフルエンザにかかったのはいつのことだったか…。
今ほど、外出禁止令が厳しくなかった時代ですから、
かなり久しぶりの体験です。
薬が効いて熱は1日で下がりましたが、その薬のせいもあるのでしょう。
頭は仕事モードにならず、目は疲れて本を読む気にもならず、
ただただぼ~~っと1週間を過ごしました。
病気で仕事を休むなど、今までの私の人生にはなかったこと。
インフルエンザと言われた時は「まさか!」と焦りましたが、
幸い、ご迷惑をおかけするようなスケジュールが入っていなかったので、
ゆっくりと静養させて頂きました。
病気をすると、自分だけでなくまわりの人の生活のリズムまで
変えてしまうことになります。
日々の健康管理は本当に大事だなと、改めて生活を見直す
きっかけとなりました。
まだまだ寒さは続きます。
インフルエンザも、引き続き用心が肝心。
手洗い、うがい、人ごみに出る時のマスクは必須ですね。
今回も、皆様が元気になるきっかけになるようなお話を、
心をこめて書かせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします!
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【目次】
1.ニューフェイスとともに新規事業へ船出を!
2.現場力向上レッスン ~女性スタッフへの指導 Vol.2~
編集後記
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【1.ニューフェイスとともに新規事業へ船出を!】
2011年の東日本大震災以降、何があっても一人で生きていければいい、
そんな思いで、正社員の採用を見合わせ、アルバイトやパート社員で
会社を運営しておりました。
節目の年となる2015年を前に、「未来に向けて同じ夢をみたい」という
気持ちが強くなったところ、思いがけないご縁があり、
今年1月より女性スタッフを1名、社員として採用いたしました。
久しぶりに就業規則の見直しや、業務マニュアルの改訂、ビジョンの共有
などを行って、毎日がとても新鮮でワクワクしています。
彼女には、新規事業のリーダーとして頑張っていただきます。
今計画中の新規事業は、私を古くからご存知の方は「とうとう始めるか!」
と思われるでしょう。
そうです。「食」に関わるプロジェクトです。
長い間「食」、「健康」そして「美」にこだわってきた私の想いが、
たくさん詰まったプロジェクト。
早く早く皆様にお知らせしたいと、はやる心を落ち着かせつつ、
彼女と明確なビジョンを持って、連日準備を進めています。
起業は30年が寿命と言われていますが、b.comはおかげさまで無事に
30周年を向かえることができました。
この新規事業の立ち上げで、さらに寿命が30年伸びると確信しています。
5月の立ち上げに向けて、いよいよ始まった「食」のプロジェクト。
いち早くこちらのメルマガで皆様にはお知らせしたいと思います。
ぜひぜひ楽しみにしていて下さい。
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【2.現場力向上レッスン ~女性スタッフへの指導 Vol.2~
「不安にさせない」の巻】
今月からスタートする、女性スタッフへの指導シリーズ。
「実は悩んでいたので期待しています!」という声をいただきました。
ポイントとなるキーワードとともに、上手な指導の仕方、付き合い方
について、お伝えしてまいります。
まず第1のポイントは、「不安にさせない」です。
みなさまは、女性スタッフが会社を辞めたくなる理由を、
分析されたことがありますか?
以下のようなことをよく耳にしますが、思い当たることはないでしょうか?
・上司を信頼できない
・会社の先行きが心配
・このまま給料が上がらないのではないか
・もっと自分らしい仕事がしたい
・やりがいを感じたい
つまりは、現状に「不安」を感じており、
今のうちに何とかしようとする行動に出るのです。
恋愛でもそうですよね。
メールの返事がこない、仕事の愚痴ばかりを言う、友達が少ない、
レストランに行ってもいつも割り勘か払わされるばかり・・・。
そんなことが続くと「この人大丈夫?」と不安になるから、
距離ができてついには別の人のところへ・・・と、残念な展開になるわけです。
女性スタッフは、
「ここで働いていても大丈夫」
という安心感があると、力を発揮します。
では、そのために会社は、上司は、何をすればよいのでしょう?
女性スタッフの心をつかむ原則6カ条があります。
●原則1:自分の言葉で自分の責任に於いて丁寧に話すこと
たとえば、会社の通達や方針は、「今」から何か変革を起こす内容であることが
多いもの。
変化を嫌い、安定を望む女子スタッフにしてみれば、ある意味脅威です。
こうした「決めごと」などを伝える際、上からの通達をそのまま話すのではなく、
女性スタッフの性格を踏まえて、自分の言葉で丁寧に伝えることが大事です。
「何でこうなったのか」「これからどうなるのか」
「自分たちがやるべきことは何なのか」「会社は自分たちに何を期待しているのか」
などを丁寧に話しましょう。
「この会社に私がいなくてはだめ」という存在価値を生み出し、結束力が高まります。
●原則2:他人のせいにしない
仕事がうまくいかないのは、○○が悪い、○○のせいだと他人のせいにして、
自分で何も行動しない人のことを、誰が信頼できるでしょうか。
責任は引き受ける、と、どっしり構えている上司の下でなら、安心して働いていけます。
●原則3:人の悪口を言わない
口を開けば人の悪口や愚痴。
上司だから仕方なく聴いているけど、いいかげんしてほしい気持ちでいっぱいです。
●原則4:ワクワクする共通の目標を持つ
ある程度、自分に任してくれて、責任は上司がとってくれる。
つまり、いい意味で共犯者になってくれる上司の下なら、安心して働けます。
給料を上げられなくても、部下の味方になることならできるのではないですか?。
大きな愛で包んでこそ、女性スタッフの力は発揮されるのです。
●原則5:話はすぐ聴く
忙しいふりをする上司、質問しても答えてくれない上司・・・。
こういう上司の下で働いていると、どんどん不安や不満が募ります。
女性の場合、ほとんどが「話してスッキリしたい」のです。
まずは「いつでもちゃんと話を聴きますよ」という態度を見せることが大事です。
●原則6:褒める
人間は誰でも認められたいものです。
褒めるということはその人を「承認する」ことです。
「おはよう」と「ありがとう」、最低限、挨拶と感謝の言葉は毎日口にしましょう。
行った行為を肯定するのも大切です。
「今日のお茶美味しいね」
「さすが、仕事が早いね」
「気が利くね、助かるよ」
ちょっとして言葉がけがあるだけで、不安な気持ちにはなりません。
いかがでしょうか?
皆様は女性スタッフを不安にさせる行動はしていませんか?
もし思い当たることがあれば、明日から改善してみてください。
そして女性の能力を上手に引き出し、戦力に変えていきましょう。
来月は、原則6でも触れた「承認する」をキーワードに
お伝えしてまいります。お楽しみに!
女性スタッフから尊敬される上司になるために、是非、
引き続き連載をご覧ください。
女性スタッフの育成、職場での女性力の活用について
ご相談にのらせていただいております。
また、女性スタッフの方で、上司との問題でお困りの方も、
是非、ご連絡下さい。
ご許可をいただいたうえで、本紙で回答してまいります。
皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。
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【編集後記】
テレビを見ていたら、2月2日がいい夫婦の日だの、
2月9日が「肉の日」、2月13日が「にぼしの日」と、
数字に語呂を合わせたものがいろいろあることを知りました。
ならば、3月28日を「みつやの日」にしようと会社で話したら、
それは面白い!ということに。
3月28日は土曜日なので、何をやるかは思案中ですが、
次号のメルマガとFacebookでご案内しますので、
お時間のある方はあけておいて下さいね。
また、5月より、一般の方を対象に「みつや塾」を開催いたします。
こちらも次号のメルマガやWebサイトでご案内いたしますが、
これまで企業対象に研修でお伝えしてきた様々なメソッドを、
個人向けに提供するものです。
「食」のプロジェクトともに、「みつや塾」についても
ぜひ楽しみにしていて下さい。
個人対象のパーソナルセッションは、不定期ですが、
毎月1回のペースで開催します。
「今、困っていること、なんとかしたいこと」に対して、
お話を伺い、解決策に導くという内容です。
2月13日(金)10:00~ に空席がございます。
何かの決断を前に「誰かに背中を押してほしい」方や、
「現状を変えたい、どうにかしたい」とお悩みの方は
是非、ご一報下さい。
3月になれば春の兆しも見えますね。
どうぞみなさま、体調管理に気を付けて、お元気で!
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【ご案内】
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後とも現場力を高めるb.comをどうぞよろしくお願いいたします。
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