相手に与える印象を高める、自分磨き術 Part2 | 現場力向上に役立つコラム | 現場力コンサル・講演・セミナー・プロモーション【bcom】

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感動！発見！現場力！

現場をもっと元気にしたい皆様への現場力向上マガジン

2011.12.14   Vol.3

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2011年もいよいよラストスパート。皆様、お元気にお過ごしですか？

ビーコムコーポレーションの三ツ谷（みつや）です。

今年は本当に特別な一年でした。いつもの年末とは違った思いを抱かれ

ている方も多いのではないでしょうか。

 

会社として、個人として、社会の一員として、様々なことを考え、学ん

だ一年でした。今までは忙しさからなにげなくスルーしてきたこと、当

たり前に存在する物事にもちゃんと向き合って、大切なことを見失わな

いようにと、自分を見つめる機会を得たような気がしています。

新しく迎える2012年に向けて、この一年で得た学びをどう活かしていく

かが課題です。

 

営業活動の現場を元気にすることで、企業や社会を明るく元気にしてい

くことを目標に、2012年も様々な分野の現場力向上にチャレンジし、こ

のメルマガを通じて、皆様の現場の活性化のヒントとなるような情報を

お届けしていこうと考えています。

それでは「現場力向上マガジン」第3号も心を込めてお届けします。

ぜひ最後までお読みくださいね！

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【目次】

１.心が委縮していませんか？

２.現場力向上レッスン

 「相手に与える印象を高める、自分磨き術 Part2」

編集後記

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【１.心が委縮していませんか？】

先日、あるメーカー様のテレアポ研修を行いました。テレアポが苦手な

営業スタッフには共通した｢心持ち｣があります。逆に、テレアポが得意

な人、クロージングまで自然な流れでいける営業の方にも、別の意味で

共通の「心の持ち方」があります。実は電話に向かう前に、テレアポの

成果はほぼ決まっているといえるのです。

 

それは何か。

意識する、しないはさておき、営業する側がアクションを起こす前に、

心の中ですでに｢結果｣を決めていることが多いのです。

 

・今電話するのは迷惑がられるのではないか⇒迷惑がられます

・こちらの話を聞いてもらえないのではないか⇒聞いてもらえません

・ストーリーを組み立てたけれど、この通りに話せるかな⇒話せません

自分の思い込みで、望まない結果を生みだしてはいませんか？

 

テレアポに限りません。2011年、未曽有の災害を体験した私たちは、知

らず知らずのうちに心が委縮してしまっているかもしれません。こうし

た思いこみで営業活動を無意識に自粛していることはないでしょうか？

時節柄、円高、災害の影響があるから・・・。

無意識のうちに心の中で言い訳を作って、営業の最前線が委縮して停滞

している可能性があるかもしれませんね。

 

こんな時こそ、逆です。逆の思いこみです。心を開放して、多くのお客

様とたくさんお話をして下さい。あなたとお話しすることで、おしゃべ

りすることで、相手が思わず笑顔になるシーンを思い描きましょう。

時は折しも年末年始。ちょっと距離を置いてしまったお客様にも連絡を

取りやすい時期です。売り込むのではなく、コミュニケーションをとる

ことで、あなたのことを思い出してもらい、ご縁をつなぐこと。

ぜひ今こそ大切なお客様とのご縁を深める好機としてとらえて下さい。

 

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【２.現場力向上レッスン】

「コミュニケーションで世の中を元気にする」それがb.comの経営理念。

現場の元気は会社を元気にし、会社の元気が世の中を元気にします。

つまり根っこは｢現場｣の元気。

現場が常に元気に力を発揮できるメソッドをb.comは提供しています。

 

b.comが定義する｢現場力｣とは、企業や組織がそのビジョンや目標を達

成する為に、組織の「しくみ」を活用して、個々の「やる気」を高め、

「スキル」を発揮する力のことをいいます。

そこで現場力向上マガジンでは、この現場力を高めるためのヒントとな

ることをお伝えしていこうと思っています。日々の企業活動、営業活動

のヒントやエクササイズとしてぜひご活用ください。

 

前号に続き「相手に与える印象を高める、自分磨き術 Part2」です。

前号では、自分は自分が思っているほど自分のことがよくわかっていな

いこと、一日の大半は他人があなたを見ていること、相手が受け止める

印象こそが、今のあなたの印象であることをお伝えしました。

 

そして印象度を上げるには、まずはなりたい自分をイメージし、写真や

動画などで客観的に自分の現実を知り、その上で印象が変わる行動、心

がけを意識していくことが必要だ、という話でした。

 

今日はその続きです。具体的にどんな行動、心がけを意識していけば、

相手に好印象な自分を伝えられるのかをご紹介しましょう。

 

 

『相手に与える印象を高めましょう』

 

表情を意識的に気にしてみましょう。口の端の口角をちょっと上げてみ

て下さい。それだけで明るい表情になります。楽しいこと、嬉しいこと

など、幸せな気分になった時のことをちょっと思い出しながら口角を上

げると、なお効果的！

 

表情が豊かになると、相手に言葉だけでは伝わらない感情を伝えること

ができるのでコミュニケーションが図りやすくなります。また、笑顔だ

けでなく、相手の話に合わせて「困った顔」「悲しい顔」「嬉しい顔」

「驚いた顔」などが出来ると、相手も自分の話を心から受け止めてくれ

ていると理解して信頼関係が深まります。

 

表情を作る上で大事なのは視線です。こちらの思いが伝わるよう相手の

目をしっかりと見て話をしたり、お話を聴きましょう。話が長引きそう

な時は、相手が男性の場合はネクタイの結び目あたり、女性の場合はあ

ごのあたりに視線を一度はずしてまた相手を見る、そんな風に間合いを

取ると圧迫感を与えません。ちょっとしたコツですがやってみるとその

効果を実感できるはず。

 

ところで、自分の身体の90％は服装が占めていることを意識したことは

ありますか？服装は相手が自分の印象を決定づける大きな要素になって

います。ですから、着るものには充分な注意を払いたいですね。会社の

一員として仕事をするわけですから、着るものはＴＰＯに合わせて選び

ましょう。

 

また制服は、私服が汚れるから着るものではありません。企業イメージ

を高めるためやブランディングのために着用するのです。徹底したブラ

ンディングを行っている企業ではメイクやストッキング、靴の色まで決

められているほどです。それだけ「人に与える印象」の重要性を意識し

ているのですね。

おしゃれは自分ごとですが、身だしなみは自分や会社の評価につながる

ことを忘れないでおきましょう。

 

最後に立ち居振る舞いについて、ほんの少し心がけて頂きたいことをお

話しします。街を歩いていてウィンドウなどに写る自分の立ち姿、歩く

姿にギクッとしたことはありませんか？

 

壁にかかと、お尻、肩、頭を着けて立ってみましょう。この時、背中が

ちょっとキツイ、つらいと思った方は少し猫背気味です。次に一歩前に

出て、肩を上げて、後ろに引いて、胸を張って、肩を下げます。こうす

ると、胸が開き姿勢が良くなります。猫背ですと、暗い印象を与えてし

まうばかりか、健康を害することもありますから、常に意識してみてく

ださい。

歩き方も意外と見られているもの。すっとまっすぐにのびた姿勢、無駄

のない動作でさっそうと歩きたいものです。姿勢を正しまっすぐ前を見

て歩きましょう。右足のかかとを前に出し、そのまま蹴り上げて、左足

を出すように繰り返すと、まっすぐ歩けるようになります。靴のかかと

の減り方で歩き方のクセがわかるので確認してみると良いですよ。常に

重心が中心になるように意識して歩いてみましょう。

 

できそうですか？

たったこれだけのことで、ずいぶんと印象が変わります。相手に与える

印象が良ければ、その後のコミュニケーションも図りやすくなり、営業

やチームの活性化につながりますので、是非、トライしてみてください。

 

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【編集後記】

b.comにとって2011年は「変化」「挑戦」の一年でした。Facebook、blog

Twitterなど、ソーシャルメディアを通じての発見や出会いもたくさんあ

りました。新しい試みにTRYすることで湧き出してくる、新たなアイディ

ア、サービスの種にワクワクしたり、旧友やかつてのお取引先様との再会

に、心を熱くすることもしばしばでした。

 

私ごとですが、80歳になる母が今も現役で営む小料理屋の40周年パーティ

も無事に開催することができました。実はこのパーティ、5月に行うはず

でしたが、直前に主役である母が開頭手術が必要となるほどの大怪我をし、

12月に延期して開催したもので、元気に復活した母とたくさんの常連さん

の笑顔に感無量の一日となりました。

 

私の現場力は、この母から受け継いでいるに違いありません。

当日の様子はFacebookページにも載せていますのでご覧ください。

↓

http://www.facebook.com/b.com.mitsuya

 

激動の2011年から2012年へ。少し早いご挨拶となりますが、どうぞ皆様、

健やかな新年をお迎え下さいませ。

 

本年のご愛顧に、心より感謝申し上げます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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株式会社ビーコムコーポレーション

代表取締役　三ツ谷佐代子

 

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