三ツ谷さんと出会って起きた私の変化

インタビューを受けてくださった方

レクサス星ヶ丘
山内 才子 様

この研修は私にとってプラスになると思いました

私が三ツ谷さんと出会ったのは、ここレクサス星が丘に異動してくる前、フォルクスワーゲンDUO豊田山之手の副店長だった時です。当時、店舗では「BBP」というプログラム研修を実施しており、私もその研修に参加しました。そのときのインストラクターが三ツ谷さんだったのです。初めのうちは会社から言われた研修ということもあり、やはりその”やらされ感”というのは否めなかったのですが、回を重ねていくうちに、私は途中で“この研修は自分にプラスになる”と思いはじめました。
研修の最中やその時点では、あまり気づかなくてなんとなく流れていったことでも、後から振り返ったときに、「あの時こうやって教えてくださっていたので、今これが出来る」という気づきがたくさんありました。教えられたというか、自然と備わっていったという研修だったのだなと思います。

 

組織の上に立つ者としての基本を教えてもらいました

 

三ツ谷さんと出会って教わったのは、まず組織の上に立つ者としての意識です。 当時は部下が大変であればあるほど、自分がやってあげなければいけないと思って仕事をしていたのですが、あるとき、それは間違いだと三ツ谷さんに言われました。 「そうすることによって、部下が伸びていかなければいけないところを、上司である貴女が止めている事になるんだよ」と言われてはっとしました。 部下が成長するには、本人にやらせなければいけないということを教えてもらいました。 そうすると、自分の知恵だけじゃなく部下の新しい知恵も出てきましたし、自分でも気づかなかった部分にもプラスアルファになっていきました。 部下もやらされ仕事にならないので、やる気もあがります。 そんな部下の変化を目の当たりにして、「三ツ谷さんの言っていることはこういうことだったのか」ということを実感しました。

三ツ谷さんはよく「部下は褒めて育てないさいね」とおっしゃっていたのですが、それは本当にそうだなということを最近改めて感じます。 元々私の中に、“明るく”とか“良い所は褒めて悪い所は注意する”とか“部下の気持ちは尊重する”という部分はあったと思うのですが、それが当たり前のようにできるようになっていったのは、たぶん三ツ谷さんの研修を受けているからだと思います。 褒められることを知らない人は、褒めることができない。 そのような変化というのは私だけに起きたことではなくて、私が前にいた店舗の店長も変わっていきまして、部下とのコミュニケーションを図るようになりました。店長自らが歩み寄っていくという機会が増えたのも、三ツ谷さんが入ってからです。

こうやって今回GMになった時にも、三ツ谷さんから「眉間にしわよせて歩いていちゃダメよ。笑顔、笑顔。」ということを言われました。 時間に追われたり考えごとが増えてくるとどうしてもしかめっ面になってしまう時があるのですが、ふっと我に返った時に三ツ谷さんの言葉を思い出しては笑顔を心がけています。 そうやって私が三ツ谷さんに言われたことを素直に実践し、それを今度は私が部下に伝えていく。それが脈々と流れて、今、店を作っているのかなと思います。

 

業績アップにつながりました

 

私だけではなく他の男性の店長たちも、三ツ谷さんと出会ってから本当にガラッと変わりました。 例えば、接客業だから当たり前にすること・・・大きな声で挨拶をすることや、笑顔で、ということが、当たり前すぎて意外と出来ていなかったのです。お客様の目の前だともちろん笑顔は出すのですが、それは”やっている”というだけであって、”出来ている”というわけではなかったのです。 それは店長も例外ではありませんでした。 そこで、みんながなんとなくやっていた挨拶を、ちゃんと止まって、顔を見て、目を見て挨拶しましょうということを始めてから、朝の空気が変わっていきましたね。 最初、男性社員などは特に照れくさくてなかなか出来なかったようですが、三ツ谷さんが根気強くきちんと目を見て挨拶を続けていく事で、だんだんと出来るようになっていきました。 そうやって社員はもちろん店長が変わっていくと、部下も気持ちよく一日がスタートできるということで、本当にお店がまとまっていったのですね。 三ツ谷さんの研修は、一過性のものじゃなく「自分達で考えて行動する」ということが定着する研修だと思います。 それがお客様からも評判を得ていったので、そのときに決めた納車の際のルールなどは今でも続けられているはずです。 三ツ谷さんの研修を受けてから販売台数も伸び始め、それを現在も維持しています。こういう実績が伴っているせいもあって、会社としても三ツ谷さんへの信頼は厚いですね。 

 

三ツ谷さんは人の心を広げてくれる方

 

今の私があるのは、三ツ谷さんのおかげです。本当にそう思います。 実際ここまで仕事をしてくると、この人についていこうとか、自分のお手本あるいは目指す人という人はなかなかいませんでした。 他の店長たちの中にもお手本となる人はたくさんいるのですが、やはり男性で異性ということもあり、自分にはピンと来なかったのですね。 それが三ツ谷さんに出会えて、心の支えが出来て、本当に自分は恵まれているなと思いました。

私が店長になり色々学ばなければいけなくてものすごく大変だった時期、1ヶ月に1回、必ず電話をいただいていました。 初めのうちはそんなことにも気づかず毎日を無我夢中にこなしていたのですが、店長になって3ヶ月目に「あ、毎月電話いただいている」というのに気づいて、結局それは最後まで続きました。 毎月毎月「どう?」というように気軽に言っていただけるので、そういうときにふっと我に返って今の悩みとか思っていることを話すと、それに対するアドバイスもちゃんといただけるのです。そうやって私の張り詰めている所を取り除いてくれていたのだと思います。

三ツ谷さんが心を隠さずに接してくれるので、相手も同じように心を開いて接することが出来るようになるのですね。研修のようにいろいろ指導を受けることは嫌がられることも多いと思うのですが、三ツ谷さんの研修の場合はみんな楽しそうでしたね。そして研修期間が終了した今でも、お時間があるといっては顔を出してくださります。そういう三ツ谷さんの人柄は素直にすごいなと思いますね。

 

指導されているというよりは、導いてもらっている感じです

 

三ツ谷さんは、基本的には指導されていらっしゃるのですけれども、それを受けている側は私も含めて、指導されているとは思っていないですね。 自然と出来るようになっているように、いつも導いてもらっている感じです。

店舗内で注意すべき点があったとき、三ツ谷さんは私に「あそこを見てみてね」とか「ここが気になる」という言い方をします。「出来ていない」とは言いません。 つまり自分の目で見て気づきなさいよという導きになっているので、そうすることで直さなければいけないところに自分で気づくようになっていくのです。 そういう風に気づきを与えるのがうまいので、人がいつの間にか成長しているのだと思います。

ただ、基本スタンスはそうでも、私達が本当にわからないときは「こうでしょ」「こうしてみたら」というところまで教えてくれる場合もあります。 全部自分で考えなさいというわけではなくて、私の動きやいろんなところを全部見て、“ここは考えさせるべき”と判断するとそう投げていただけるし、本当に困っていたりする時はちゃんと助け舟を出してくれたりもします。 だからこそ、一人一人を見てくれている、そして理解してくれているという安心感にも繋がっているのだと思いますね。

 

女性として、人間として魅力のある方

 

実は今回、GMになったという報告をさせていただいたら、三ツ谷さんからブローチのプレゼントをいただいたんです。

それとともに、「自分が大変なときやくじけそうな時に、それを見たり触ったりして力をもらうものにしてね」という励ましの言葉もいただいたので、そのさりげなく添えてくださる一言だけで、本当に力をもらえるようなブローチになりました。 それは三ツ谷さんの言葉がそうさせると思うのですよね。 三ツ谷さんの言葉の中に愛情がたくさんつまっていて、表面的な励ましの言葉ではないからこそ、価値のあるものになっています。人間としての魅力があるのですよね。 反対に自分もそうならなきゃいけないなと思います。

三ツ谷さんには返せないほどいろんなものをいただいているので、ただ唯一何かを返せるとしたら、自分が一人前になることかなと思っています。 そんな風にして今も心の支えになっている、大事にしたい人です。

 

気づくと自分で出来るようになっている。そういう研修をしてくれます。

 

三ツ谷さんの研修は、ある程度慣れてくると少しずつ三ツ谷さんが引いていって、最終的には自分達で出来るようになっています。でも、いきなりポーンと研修に出され「こういう風にやりましょう」「こういう風にやっていきなさい」と言われても出来るものじゃないですから、まず三ツ谷さんがお手本を見せてくれるのです。 初めは私も、講師が三ツ谷さんで、私達が聴いてというようないわゆる一般的な形式の研修なのかなと思っていました。

そうしたらあるときに、「じゃあ今度から○○さんが私の代わりになって研修を引っ張っていってもらうからね」とおっしゃったのです。 突然今日の今日から、というわけではなくて、後に自分がやらなきゃいけないよと言われると、研修の受け方も変わりますよね。 今までは受身で聴いていたことが、いざ自分が前に立たなければいけないと思うと、教えるための目線で三ツ谷さんを向こうと思いますよね。 まずはそうやって聞く側と教える側の目線を変えるところから。 誰でも初めはぎこちなく進めていくのですが、そうすると三ツ谷さんがちゃんと修正に入ってくれたり、フォローしてくれたりもして、だんだんと出来るようになっていきました。

そして内容はもちろん、時間管理についても教わりました。1時間の研修の中でも、時間を区切って考えるということを教えてくださったので、それは今でも身についていて、時間を気にしながら仕事をすることが出来るようになりました。

実は今までビーコムコーポレーションさん以外の研修も受けた事があり、ビデオを撮るなどして振り返ったりもしましたが、三ツ谷さんの研修は本当にその場その会社で必要なことを実践で研修してくださるので、身につき方が全然違うのです。 他の研修だと、「こうあらねばならない」「接客業とはこういうものでしょ」ということを、正しく義務的に教えられるのですが、三ツ谷さんの研修は、後から自分で自分の変化に気づくのです。 出来ていないと指摘されるわけではないので、今の姿を認識して、自分で気づくことによって研修を受けている間に変わっていくことができるのだと思います。

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